税理士法人Suinas
東京・渋谷(神戸・佐用・川越にも拠点)
代表社員 / 公認会計士・税理士
渡口 宏平さん


渡口 宏平さん
渋谷を拠点に4拠点展開。公認会計士・税理士・司法書士・社会保険労務士が揃うワンストップ体制で、法人から個人事業主まで幅広く支援。ミャンマーでの海外経験を持つ代表が、裁量と成長機会にあふれた事務所を作り続けています。
公認会計士を目指したきっかけ
── 公認会計士・税理士を目指そうと思ったのはなぜですか?
青山学院大学の経営学部の在学中、周りが当たり前のように資格の勉強をしている環境だったんです。それで「せっかくなら、自分も手に職をつけられる資格を取ろう」という、わりと現実的な理由で会計士を選びました。学問として会計が好きだったというより、将来への不安から動いた感じです。
── 受験勉強はどのように進めましたか?
大学2年の終わりから本格的に始めて、合格したのは大学卒業後の2010年、3回目の受験でした。TAC渋谷校に通っていて、朝5時半に起床して校舎に向かい、開館を待って勉強する日々でした。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できたのが大きかったですね。合格したときの達成感はひとしおで、両親に報告できたのが一番うれしかったです。
あずさ監査法人でのキャリア
── 最初に入られた監査法人を教えてください。
トーマツとあずさ監査法人を受けて、あずさに入りました。決め手は面接で話した方たちの雰囲気です。「ここなら自分に合っていて働けるな」という直感でした。
── 監査法人ではどのような仕事をしていましたか?
最初は40〜50名規模の大きなチームに配属されて、資料の郵送など新人らしい業務からスタートしました。そこから現金・売上・固定資産など、税金以外の科目を一通り経験して、3年間で基礎を身につけていきました。最後の1年は埼玉県内の自動車部品メーカーを担当して、シニアの方とともに、クライアントと近い距離でいろんな業務に携わることができました。
── 監査法人を離れようと思ったきっかけは何でしたか?
「どんな資料からでも数字の動きを追える」という視点は監査法人で鍛えてもらいました。ただ、自分で営業して仕事を取ってくる経験ができない、サラリーマン的な側面が強い。だんだんと物足りなさを感じるようになって、もっと責任と裁量のあるところで動きたいという気持ちが強くなっていきました。
ミャンマーへの挑戦
── なぜミャンマーだったのでしょうか?
当時、日本企業のミャンマー進出がすごく盛んで、現地で会計・税務の需要が急拡大していました。「ここなら自分の力が試せる」と思って、給与は監査法人から大幅に下がりましたが、自分が納得できる環境を選びました。
── 現地ではどんな仕事をされていましたか?
現地の会計事務所でナンバー2の立場でした。営業・採用・成果物の提出・入金管理まで、事務所の運営全般を担いました。会計税務だけじゃなく、法人設立の許認可やビザの手続きまで、日系企業が必要とすることをなんでもやっていました。業務は日本語と英語で回していたので、ミャンマー語は必須ではなかったですね。
── 苦労したことはありましたか?
現地スタッフへの教育や税務調査への対応など、OJTで揉まれながら実務力をつけていきました。生活面でも、住居が水害に遭ったり、電気や配管のトラブルが日常茶飯事で、ハングリー精神は相当鍛えられましたね(笑)。そこで大きく変わったのは、「残業の有無より、効率よく高い単価の仕事をこなすことが評価される」という感覚を身につけられたことです。それは今の事務所の運営にも直結しています。
── 独立を決めたきっかけは何でしたか?
ミャンマーで仕事を取ってくる経験は積めましたが、「既存の組織の中ではなく、自分でゼロから作り上げたい」という思いが強くなって、独立を決めました。帰国途中にデング熱に罹ってしまって、貯蓄を治療費に使うというアクシデントもありました。それでも独立する気持ちは揺らがなかったです。
帰国・Suinas設立
── 独立の準備はどのように進めましたか?
帰国後は渋谷を拠点に独立準備を始めながら、生活を安定させるために非常勤で監査法人の仕事も続けていました。税理士登録の手続きを進めながら、少しずつ基盤を整えていった感じです。
── 「Suinas」という名前の由来を教えてください。
「粋(いき)な事務所」を目指したいという気持ちから、読み方を変えた「すいな」という事務所名を思いつきました。
── 最初のクライアントはどのように獲得したのでしょうか?
知人から確定申告の仕事を頂いたのが最初の案件です。金額は小さくても、自分でゼロから取ってきた案件だったので、達成感がありました。設立から半年以内に、監査法人時代の同僚と受験仲間を加えた3名体制になって、チームとして動き始めました。
── 現在の体制を教えてください。
渋谷・神戸・佐用・川越の4拠点で、それぞれ独自のチームで運営しています。公認会計士・税理士・司法書士・社会保険労務士が在籍するワンストップ体制ですが、これは最初から戦略的に作ったというより、クライアントのニーズに応えているうちに自然にそうなっていった感じです。役員変更や法人成りなど、必要に迫られて対応できる範囲が広がっていきました。それがクライアントの満足度につながっているのは実感しています。
事務所のこれからと、一緒に働く仲間へ
── これからSuinasをどう成長させていきたいですか?
具体的な地域目標は、あえて決めていないんです。それよりも、チームに入ってくる多様な人たちと一緒に面白いことをやっていきたい。成長したいのは本当ですが、理由を聞かれたら「それが楽しいから」というのが一番正直な答えです。
── どのような人に来てほしいですか?
スキルや資格の有無よりも、「この仕事を続けることに腹をくくっている人」を採用したいと思っています。壁にぶつかったときに乗り越えられる動機があるかどうか。将来的に拠点を任されたい、パートナーになりたいという高い意欲を持っている方は大歓迎です。有資格者に限定するわけではなく、その意欲があれば一緒に成長できると思っています。
── 給与体系についても教えてください。
売上に連動する仕組みで、自分の頑張りが直接収入に反映されます。有資格者・無資格者で共通の仕組みです。仕事量も自分で調整できるので、担当者が割に合わない状況にはなりにくい設計にしています。裁量の幅の広さは、うちの事務所の強みだと思っています。
── 最後に、入所を検討している方へメッセージをお願いします。
成長したい理由がある人であれば、一緒に面白いことができると思っています。まずは話を聞きに来てください。
FIRM INFO
事務所基本情報
| 事務所名 | 税理士法人Suinas |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区桜丘町25-18 NT渋谷ビル7F |
| 電話番号 | 03-6421-0597 |
| メール | info@suinas.com |
| 担当者名 | 渡口宏平 |
| Webサイト | https://www.suinas.com |
